大仁支部「秋の歴史探訪ウォーキング」実施 2025年11月24日
日時 令和7年11月24日(祝・月)
場所 戸田
参加者 11名
絶好の小春日和、会員11名で修善寺「虹の郷」公園の紅葉を眺めながら、三台の車で戸田に向かいました。
岬の突端の「造船郷土資料館」では、「ヘダ号」の模型や、数多くの深海魚の展示を見学しました。
「ヘダ号」は、ロシア提督プチャーチンの軍艦ディアナ号が津波に遭い難波した際に、その代船として多くの船大工を江川坦庵(韮山反射炉の築造)が指揮を執り造船した洋船です。
又、船大工等の宿泊所となった「宝泉寺」や、日露交渉の場となった「大行寺」も訪れ法話も聴く事が出来ました。
江戸時代から廻船業を営み財を成した松城家は、ロシア要人達の宿泊場ともなり、重要文化財松城家住宅に指定されていました。
最後に、地元民が海水から採る「戸田塩」を製造販売する小屋を訪ねて大仁に戻りました。
参加者からは、「知られざる戸田の歴史を知る事が出来、とても良い研修だった」という感想をもらいました。





